ぬんぬんぬぬん(´-ω-`)

日頃の出来事とか絵とか・・・

originalstory‐Novel‐ secondstage

メモのコメント欄だったので、見てなかった方々もいらっしゃると、思います。

なので、ここをもってupさせていただきます。

※注意※

この小説は私、しーどがうごくメモ帳で、連載させていただいていた、小説の再upです。

じん(自然の敵p)様のカゲロウプロジェクト(メカクシ団)を自分たちのキャラクターで立ち上げた(作りかえた)企画の中の物語です。

originalstoryという漫画を見た方が面白いかもです。

流血表現あります。

誤字脱字あります。

 

以上をご理解の上お進みください。

 

 

わんくっ

 

 

originalstory‐secondstage‐1
 
「何?…私のために泣いてくれるの?………嬉しいなぁ…」
 
 
いつだったっけ………
 
夢だったのかはわからない……
 
自分の名前もわからなくって…自分の両親もわからなくって…
 
ある施設にいた、そんな年頃…………優しい先生にくっついて…………
 
でも、見ちゃった気がする…………夢なのか現実なのかはもぅ、覚えてないけど…。
 
 
『赤い…赤い服の女の人を…男の人が抱きしめて泣いていたんだ…………』
 
 
 
 
「ほら、そんなもの見てないで…さっさと寝ましょう?」
普段ふわふわしてる通称リア先生はいつもの調子でそう告げた。
「はぁ~い」
共同スペース(と言っても他の部屋とほとんど変わりません)のソファで雑誌を読んでいた私は、リア先生と一緒に部屋に向かった。
この施設はとにかく広くって白い…。
そして…扉がすごく重い…………。
まぁ、私には屁でもありません^^
重い扉を抜けてまっすぐ進んだ先の実験室の中を通り過ぎた先の自動扉を抜けて右側に見える部屋…そこは私とリア先生の部屋。
しかし、
「……っ…んっっふっ」
扉の前で相変わらず力のないリア先生が頑張っている。
可愛いのでしばらく眺めることにした。
「…………。」
先生、そろそろ10分経ちますよ。
大丈夫なのかな…。っと思いつつ私は眺める。
20分後やっとこ先生が扉を開けることに成功した。
「…………相変わらずだね。」
「なによっっ!…少しは敬いなさい。…大体手伝ってくれてもいいでしょ!」
先生、言ってる事がめちゃくちゃだよぅww
そして先生、貴女の目の前にもぅ1つ扉があるよ。
時間もないので部屋の扉は私が開けてあげることにした。
はわわっっと声を漏らしながら先生は慣れないように「ありがとう」と言って、部屋に入っていった。
可愛い…。(*´`)
 
夜、真っ暗の部屋の中、私がいつも考える事…。
両親の事…。
そぅ、今まで先生がそばにいてくれたから、先生が母親だと思っていたけど…今考えればありえない。
先生とは目の色も髪の色も全く違う…父親譲りだと思ったこともあったけど、接点がなさすぎた。
そぅなると両親の事を
気にしてしまう。
でもこれは気にしてもどうにもならないことだから、あまり考えたくはない…。
ケド、今日は違った、それは昼間のことで…………。
 
originalstory‐secondstage‐2
 
昨日の夜、目を覚ました。
普段は寝ているけど、なんとなく眠れなかった。
リア先生に声を掛けたが返事がなかった。
目をやるとリア先生はいなかった。
とりあえず、いつもの場所(実験室)に行ってみた。
「 」
「「 」」
『 』
「 」
何人かの科学者の声が聞こえた。
確か…この研究所で一番偉い人と…各部の偉い人達…
リア先生もいた。
「あの子は駄目だ。さっさと消したほうが…」
「それは駄目ですよ…少しは希があります。」
あの子は誰だろう………
「…………あの子は、初希には、希があります。」
…………っはは…消すって…何。
あの子って………私だ。
「………っははは」
笑えてくる…………。
その日は何もなかったように眠った。
そして、今に至る。
私の両親、両親さえいれば私はここにいることもなく、
消されるとか…ない…はず…だからっっ
「…………先生」
「何?」
いつもどおりの先生が答えた。
「……俺、消されるのか?」
ぁ、ヤバイ…ヤバイヤバイ…口調が悪くなった………どうすれば…
「大丈夫よ」
ぁれ?普段通りだ…。
「強く、なりなさい。」
強く…強くなればいいんだな…。了解。
私…いや、俺は強くなる…そうすれば消されなくて済むんだろぅ?
簡単だ。
「了解。」
俺は、寝た。
さぁ、明日から…作戦開始だ。
 
髪を切った…口調を変えた…服装を変えた…
強い=男というイメージしかない俺には強く生きることは男として生きていくと同じことだった…。
 
originalstory‐secondstage‐3
 
何年経っただろう…。
すっかり男らしくなった俺は、喧嘩も多くなった。
「ただいま」
23時38分…学校から帰宅。
遅いとか注意する人が俺の周りには…
「全く!遅いじゃない!ご飯は食べた?…ってすごい怪我大丈夫?!」
実はいる。
「大丈夫。」
部屋にいった。もちろんお腹は空いているし、怪我は痛い。
強くなるために、我慢をしている。
リア先生は相変わらず馬鹿だけど、気遣ってくれる唯一の人間だから、
守ろうとも思った…………
 
「大丈夫よ。…私が貴女を守るから」
それは数時間後の事だった…。
時計の針は2時を指していた。
 
部屋に着くと、数人の白衣の先生達が撃ってきた。
そぅ、撃ってきた。
別に何をしたわけでもない…それはあまりにも突然なことだった。
何が強くなるだ…何が男らしいだ…結局、撃たれてしまえば身動き取れず、
されるがまま
結論を簡単に述べれば
『自分は今、消されようとしている』
きっと邪魔になったんだよな…。
わかる。いくら馬鹿な自分でもわかる。
俺は、逃げた。出せる力を全て振り絞ってとにかく逃げた。
転んでも
痛くても
苦しくても
辛くても
撃たれても
撃たれても、うたれても、ウタレテモ…………
逃げた先の部屋にいたのが先生だった。
そして今に至る。
「どうしたの?その怪我」
もともと怪我していたとはいえ、銃弾がのめり込んだ体の傷は誰だってわかる重症というものだった。
もちろん、自分でもわかる。
ダンッダンッ
と、音を立てて逃げ込んだ部屋にノックをしてくる。
鍵をかけてあるが、ここの施設のことを知っているのは俺よりもあっちだ。
「大丈夫よ。…私が貴女を守るから」
リア先生はいつもの笑顔で告げたが、
その笑顔には裏があるようで…少し恐怖感を覚えた。
ガタガタ
扉を破かれた。
「お勤めご苦労様です。」
先生は笑顔で…いつもよりも満面の笑で話しかけた。
「あぁ…リアさんもそろそろ仕事を終わらせたらどうですか?」
「ぁら、私にはまだ、お仕事が残っているの…」
そぅ告げた先生はおもむろに銃を取り出した。
「こんなこと、聞いてないわよ」
先生は銃を向けた。白衣の人たちに
「そりゃぁそぅです。言ってないですもの」
「ならっ」
先生が何かを言いかけた時、先生を1つの銃弾が当たった。
「…………っは…せんせっ…ぅっ」
動けない…。
なんで?
動け。
動け…。
「ぁは…はははは」
情けない。俺はこんなにも弱かった…………。
その直後銃声が鳴り響き、
その後のことは覚えていない。
 
originalstory‐secondstage‐4
 
「 」
聞こえる。先生の声が…。
なんだろうこの感覚…眠くないのに寝ているような…。
痛みはないのに体がだるいような…。
「…………っ」((
起きた。
起きれた。
白い部屋なのに暗い…黒い…。
いつもの…部屋じゃない。
「…………。」
壁伝に扉を見つけた。
俺はそれを少し開ける。
「……っ」
そこには沢山の銃を向けられた男の人…。
既に体は血まみれで…
死にそうだった。
でも、そんなことよりも驚いたのは銃を向けている人の中に先生がいた。
どんなことがあっても決して人の命は奪わない先生が銃を向けている。
その表情はとても冷たく…
怖かった。
と、
「……ひっ」
先生と目があった。
先生はいつもの笑顔を向けた。
そして……
 
ある人の合図で、男の人を…撃った。
 
ここにいるのは先生じゃない…。
少なくとも私の知っている先生ではない。
一人の科学者。
一人の女性。
一人のリアさん。
あぁ…俺の大切な人はもぅいないんだ。
簡単に壊れてしまった。
誰のせいだろぅ。
ここの施設の上の奴らのせいか?
なら、上の奴らを消せばリア先生は戻ってくるよな…。
「…………任務開始」
俺は、一人で、作戦も無しに…飛び出した。
もちろん策はないから、2,3人殴るくらいしか出来なかった。
結局すぐに取り押さえられた…。
もちろんこんなこと承知さ。
ただ、ただここの施設の一番上の存在が知りたいんだ…
くそっ……
「くふっ…はははっ」
笑いながら近づく一人の男性。
ぁれ?さっき撃たれた人にすごく似ている。
けど、撃たれた人はここに…俺の隣に…いる。
「全く、馬鹿だねぇ…今、出てこなくっても後で何も知らずに殺して上げたのに…」
ニヤッっと気味の悪い笑を浮かべる男性。
そして、そっとリアさんに何かを伝える。
リアさんは少し驚いたあとに…少し考え、
俺に銃を向けた。
 
originalstory‐secondstage‐5
 
「ごめんね」
「ぇ…リアさっあぁううぅぅっ」
撃たれた…
あんなに信じていたのに…。
守るって言ってくれた人が逆の事をした。
ウラギラレタ…。
 
「…………ねぇ」
リアさんはいつもの笑顔で話しかけた。
「…………」
「………聞いてる?」
「…………嫌。聞きたくない」
本音だ、久しぶりに出した本音は疑いたくなるほどの苦しく辛いものだった。
なんで裏切られたのか、気になってしまって、
信じたいのに信じられなくなって…………。
「…………嫌いになった?」
そんなに笑いかけないで…。
「…………」
頷いた。
ごめんな、先生…信じられなくなった…。
しょうがない先生のせいだ。
 
その日の夜、俺は家出をしようと荷物をまとめた。
 
「初希………」
「…………。」
先生が一枚の紙を差し出した。
「ここにいけば…貴女が信じられる人がきっといるわ…」
貴女の両親の事もきっととボソッっといった先生はどことなく不機嫌そうだった…。
「貴女の名前…××初希…………」
そぅ言い残して先生はどこかに行った。
 
その時以降先生を見ることが無かった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
先生からもらった一枚の髪の間にいつの写真が挟まっていた…。
俺…私の顔にそっくりな茶髪の女の人。
私の髪にそっくりな髪をした、男の人。
だれが見ても確信してしまう…………。
そぅ、この写真の2人は私の××…………。
そして、あの日…。
私の目の前でバラバラになった男女だった…………。
 
「何?…私のために泣いてくれるの?………嬉しいなぁ…」
 
私はあの言葉を忘れない…………。
19歳で×んだ私の母親。
19歳で一人になったと思ってる私の父親。
私は今から、会いに行きます。
 
 
 
 
メカクシ団…私の繋がりが存在する場所。
 
originalstory‐secondstage‐6
 
ここであっているだろうか…
多分あっている…。
107
そう書いてある扉の前で立つこと20分経過…………。
 
ガチャ
「…………」
ん?…………んんん?
「初希………さん?」
男の人…そぅ…………
あの写真の………男の人…………。
「…………」
自然と笑顔ができてしまう。
パアアアア言葉にすれば最適な言葉だと思う。
「…………?」
「…………。」
圧倒的に無口だった…。
何を話せばいいのかはわからないけど…。
「…………ぅ」
どうすれば。
「話は聞いている。」
話を切り出したのは彼だった…。
「えっと……逃げてきた?」
違うけど………まぁいっか
「はい。…よろしくお願いします!」
ちょっと緊張気味で答えた私は少し無表情で…。
「…………っ」
彼は驚いたような…愛しいような…そんな表情を一瞬見せた。
そうです。
それでいいのです。
私は、貴方が愛した人の子供です。
貴方の子供なんです。
そんな彼に私は笑いかけた。
まだ、彼は私が子供だということは知らないケド。
私は、少しずつ教えていこうと思う。
ここの施設………いや、メカクシ団には沢山仲間がいるし、
あの研究所みたいに裏切る人もいない。
 
優しくて
かっこよくて
可愛くて
強くて
泣き虫で
強がりで
意地っ張りで
 
楽しい人達の中で私は生きていきます。
 
 
 
 
あなたは能力を知っていますか?
 
私は知っています。
 
私は撃たれてもなお、
 
何故生きていられたか知っていますか?
 
私は知っています。
 
時についてあなたは知っていますか?
 
私は知っています。
 
 
 
目を遡る能力を知っていますか?
 
originalstoryを知っていますか?
 
secondstageを知っていますか?
 
両親を知っていますか?
 
人間を知っていますか?
 
元素を知っていますか?
 
 
私は知っています。
 
 
未来が分かりますか?
 
私は…………
 
 
 
 
 
わかりません。
 
 
だから、楽しいのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
母の名前は
父の名前は
 
私の名前は
染羅 初希
 
です。

うごメモ終わりましたね。

11ヶ月間ありがとうございました。

私に幸せは日々とても嬉しかったです。

私が始めた当初目標にしていた、

”人気順”にものることができてとても嬉しかったです。

”☆10000超”も達成されました。

グリーンスター”も頂けました。更にレッドスター、ブルースターも頂けました。

”漫画連載”達成出来ました。沢山の人に応援していただいて幸せでした。更に小説までも、連載することができました。

”fan100over”達成されました。108人で、嬉しかったです。

”作者人気順1桁”は達成できませんでしたが、2桁は達成できました。ありがとうございます。

”人気順1位”達成できませんでした。しかし、7位まで取ることができました。

ブログに張り付いている綱渡りのpvです。

 

今までありがとうございましたっ!!

はてなブログは引き続き続けていきます。